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米中会談を打診して中国に断られているバイデン大統領の国連スピーチ、ややどっちつかずです。ただ元々バイデン政権の重点分野は、スピーチに登場する順のように、1に新型コロナ、2に気候変動、3で人権・民主主義、4にインド太平洋。

重点地域をアフガニスタンから「最も重要なインド太平洋」に移すというのは本来の目論見通りでしょうが、「新冷戦を求めているわけでも世界をブロックに分けることを求めているわけでもない」と気候変動などでの米中協力の余地をアピール。

また「終わりのない戦争から終わりのない外交へ」とのキャッチフレーズですが、中国との名指しを避けて「領土変更には同盟国・友好国(NATOとQuadに言及)と共に立ち向かう」と。アフガニスタン撤退時の調整不十分には言及せず.....

https://youtu.be/wgIDJ3KrMBo
まあ、米中の「新冷戦」よりも、同盟国内のトラブルの方が深刻になってしまったしなぁ…。
政権発足後から同じ方向性のバイデン演説。アフガン撤退や原潜契約のゴタゴタがあった直後なので「建前」に聞こえる部分も。
新冷戦はアメリカの利益にならないし、インフレはますます制御できなくなります。
正常な中米関係を構築していくべきです。
いろいろな意味で、最近は欧州の政策や戦略が世界をリードしているので、米国としては、一部、中国と連携してでも、対欧州戦略に手を打ちたいでしょうね。

例えばLCAなどは、わかりやすい例で。サステナブルな社会を作るのと、LCAで過激な電動化を進めるのとでは、かなり意味合いが違います。

欧州の枠組みを米国に、そのまま適用すると、ダメージも大きいので、まずは、そのあたりから反撃に出るのではないかと思っています。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
米中首脳会談の実現は、近づいているなー