[ウィーン 20日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は20日、年次総会での講演で、北朝鮮でプルトニウムの分離やウラン濃縮などの活動が行われており、北朝鮮の核開発プログラムが「本格的に進行している」と述べた。

IAEAは8月27日付の年次報告書で、北朝鮮は核開発用のプルトニウムを生産していたと考えられている寧辺の原子炉を再稼働させたもようとしていた。