妻が海外赴任、即「同行!」 キャリア形成は夫婦一緒に
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結局、いくら経営者が女性の管理職や女性の活躍と口では言っても、それは「男性の家事育児での活躍」と一緒である事を見て見ぬふりを会社がしているって言う事。
なんで子供を持っている女性が時短か定時で帰宅して、家庭持ちの男性は平気で残業してるのか?こう言うとこですよね。
家庭が大事と言いつつ、早く帰ったり、休みが取れるのは、家族と親戚の病気か不幸の時だけって会社もありますが、どうかとは思います。
注目のコメント
これ、記事では触れられていなくて美談みたいになっていますが、退職時には会社とは揉めたと思いますよ。
そもそも配偶者同行休業制度を設けている理由は「育てた人材を(配偶者の海外赴任で)失いたくないから」です。で、この制度って大きく分けて①退職させて帰国時に再雇用を認めるパターンと②休職にして、帰国時に休職復帰させるパターンの2種類があります。
①の場合は一旦雇用関係がきれるので、社内制度上の勤続年数がリセットされたり、再雇用の試験で落とされたり、現地での就業が自由だったりメリデメがあります。
②の場合、確実に復帰できること、勤続年数も年金などもリセットされないことなどのメリットがある反面、現地での就業ができなかったり社員も本人も社会保険料を払い続けるデメリットがあります。
この会社が②を設けている理由は、「退職→再雇用だと帰ってきてくれるか分からない。ぜひ戻ってきてほしいから社員の身分のまま送り出そう」だと推察されます。労務費が発生することは承知の上で。
という前提がある中で「やっぱり帰国したら転職します」というのは、揉めたんじゃないかなあ。本人にとっては年金も雇用保険も継続しているので(保険料を払わないといけない)デメリットはありつつもメリットは大きいし、なにより履歴書に在席空白がないのは良かったですねと思いますが。当時の妻が転職して地方に行くとなった際には、ついていきましたよ。転職活動時から、ついていく前提で進めていましたので。私はフリーランスでした。
家族内のキャリアの最大化を図るために必要ならありだと思います。結局、時機的なものに恵まれて、東京に戻る際に私は大学のポジション得られましたし、妻もキャリアアップしていけました。
後年、離婚したけど。私がこの年代の頃に同じようなことが発生しても妻について行ったかどうかは自信がないです。
ただし、記事にある通り、ご主人の海外での生活の仕方・経験が結局ご主人の次のステップの良い経験になることは容易に想像がつきます。
やはりこう言った家族の問題・課題が出た時にはしっかり話し合って、自分たちに取って何が大事かを確認するのは大事ですね。