理系分野の学生に占める女性の割合 日本はOECD加盟国で最下位
NHKニュース
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OECD(経済協力開発機構)の、加盟国を対象にした調査で、大学などの高等教育機関に2019年に入学した学生のうち自然科学や工学など理系分野における女性の割合が、自然科学分野では加盟国の平均で52%だったのに対し、日本は27%と最も低くなったそうです。
注目のコメント
私の出身高校は、クラスの2/3が理系を志望する女子校でした。でも、ほとんどが医歯薬系を志望します。親からの圧が凄いのです。手に職がつき、地元に残れるということで、そうなるんです。大阪という大都市にある学校でしたが、これが地方都市の現実です。
もちろん私もそうでした。ただ、浪人禁止・国公立・医学部・家から通えるところという条件だとどうしても学力が足りず、農学部に進学して放浪の末今の仕事をしているという始末。同窓生を見ても、医者以外の理系の仕事をしている人はごくひと握りですね。女子の教育に投資する稀有な家庭であっても、出産しても食いっぱぐれる心配がなく、地方にも仕事がないと、なかなか医歯薬系以外の進路は許してくれないのだろうなと実感します。親世代のアンコンシャスバイアスが 今の子供達にも大きく影響している。
積極的な活動を 子供たちだけでなく親世代にも行い ジェンダーによって選択肢を狭めない世界を実現する努力が必要。 「女の子だから、、、」という言葉を聞くことのない世界がいいな。