東電柏崎刈羽原発の火災感知器、約100台に不備 ずさんな工事再び
コメント
選択しているユーザー
柏崎刈羽原発について、新たな不備と朝日新聞。原発って安全規制品質の保持基準がこれでもかと厳しくて、それの妥当性はともかく法令遵守意識こそ大事だと感じているので、東電の意識の低下が気になりますね..再稼働できるのかな
・社員による同僚のIDカードを使った中央制御室への不正侵入
・外部からの侵入検知設備が故障し、代替措置が不十分とされる
・配管まわりの火災防護工事の未施工など少なくとも89カ所で問題が判明
・消火設備配管でも不備が発覚
注目のコメント
自火報を100個もいじるについて、単純な更新なら完成検査は所轄消防署からではなく東電社内でやることになるはずですが、柏崎刈羽原発でお抱えの消防設備点検業者があるはずですから、消防法に基づき所轄消防署長に報告する報告書の改ざんがあったという私文書偽造に問われかねない(消防署長印を押印するなら公文書偽造とも読めるかもですが作成者は柏崎刈羽原発ですからやっぱり私文書ですよね)ので、消防設備点検業者と合わせて罪を数える必要がありそうです。
無料部分の記事によれば新設する100個の位置が違うという話ですから、ニッタンや森田防災といった一流の会社を相手にしてよくやったな、というところ。電気の元請けが東電の子会社である関電工なら上場企業であってもツーカーだと思われて仕方ないですよね。あと、所轄消防署予防課も同罪ですね。原子力規制委員会が発見したのが事実であれば。消防設備のプロット図を見たことないなんてことは考えられないので。設置位置のミスなんて起こるんだ…
完成後の検査で引っ掛からないものなのか?
全体にかかる金額からしたら、感知器の位置を変えて数十個不正に減らしたとて微々たるものでしょうから、金絡みじゃなさそうだけど、はてさて。