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なお残るドラッグラグ 「命の声」届ける

日本経済新聞
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  • 独立系臨床薬理コンサルタント Clinical Pharmacologist

    ドラッグラグの文脈において「なお残る」という表現はあまり適切ではない。かつてのドラッグラグと現代のドラッグラグは、様相が異なっている。

    ドラッグラグが問題になったのは10年以上前のことで、その頃問題になっていたのは日本における医薬品の承認審査の長さだった。現在、日本における承認審査期間は欧米に引けを取らず、むしろ早いくらいかもしれない。

    今のドラッグラグはかつてのドラッグラグとは異なり、日本で医薬品が開発されてないことにある。過去5年で米国で承認された医薬品のうち半分程度しか日本では承認されていないようだが、日本において承認されていないというより、開発されていないという要因が大きい。

    かつてであれば、厚生労働省に早期承認要望を出せば、承認審査を加速する対応もあり得たかもしれない。しかし現在は、そもそも承認申請が製薬会社側から行われていないので、せいぜい厚生労働省は早期開発要望を製薬会社側に出すぐらいしかできないが、製薬会社は外資で、日本に支社がない会社の可能性が高い。

    どうすれば現代のドラッグラグは解決できるのか?この問題は真剣に考えられているのだろうか?


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