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【自民党総裁選】脱原発、エネ政策・・・公開討論会で河野氏に質問集中、3氏の対決姿勢鮮明に

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  • 株式会社電力シェアリング 代表取締役社長

    私は持続可能な再生可能エネルギーの普及をライフワークとしております。今般の総裁選において、各候補が再エネ発電の拡大を主張されるのは大変ありがたいことです。しかしながら、あまりにも実現可能性が低く現実離れした主張をされるのはいかがなものかと思います。

     まず、地域の水資源を活用したダムのない小型水力発電ですが、日本はもともと明治時代に水車発電からスタートしたわけです。それがコストに見合わないので自然淘汰されたのです。私もインドやパキスタンの辺境地域で小型水力発電プロジェクトへ挑戦しましたが全て失敗しました。なぜかと言うと、どんなに良い高性能の発電機でも、日頃の保守管理、特に水路に溜まる流木をしなければいけなくて、それを地域住民が行うのは困難だからです。

    又「イノベーション・技術開発」ですが太陽光発電パネルを薄膜にして壁に貼り付ける、ガラスに混ぜる、道路に敷く、波力発電、浮体式洋上発電、小型バイオマス、こうした技術研究は民間企業が膨大な費用をかけて研究開発に取り組んで来たのですが、どれ一つとして成功していません。失礼ですが、業界ではどれもやり尽くされた「手垢に紛れた」トピックで目新しいところはありません。

    イーロンマスクは以前から熱心ですがテスラですら結果を出せていません。オバマ政権では「グリーンニューディール」を掲げて膨大な公的予算を注ぎ込みましたが顕著な成果をあげられていません。結局のところメガソーラーに頼ることになりますが、自然破壊や景観問題、事業者と地域との軋轢により、地方における政府が猛プッシュして行った乱開発には反発が強まっていて、多くの自治体で禁止・制限条例が制定されています。

    そのような現実をしっかりと認識した上で、現実的な政策を議論しなければ、掛け声倒れに終わりかねません。夢やビジョンは大いに語るべきですが、まずは国内外の先行失敗事例をしっかりと振り返って、何故今回は今までと違って上手く行くと言えるかについてしっかり説明すべきです。そうした取り組みは全力で支援します。


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