[17日 ロイター] - イタリア・サッカー連盟(FIGC)は17日、ラツィオのサポーターが先週末のACミラン戦で人種差別的なチャントを行ったとされる件について調査を開始したことを明らかにした。

チャントは12日の試合でミランのティエムエ・バカヨコとフランク・ケシエに対して行われたとされ、ミランからの申し立てを受けて、映像が調査されている。

バカヨコは「私とケシエにわめいていた、一部のラツィオファンと人種差別者たちへ。私たちは強く、自分の肌の色に誇りを持っている。犯人を特定してくれるだろうとミランを全面的に信頼している」とSNSに投稿した。