オランダ外相が辞任、アフガン退避めぐり(AFP=時事)
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『政府が一部のアフガン人を退避させられなかったことや、イスラム主義組織タリバン(Taliban)によるアフガン制圧が差し迫っている兆候を見逃していたとする問責決議を可決した。』のを受けて、カーフ外相は『「政策が支持されない閣僚は去るべきだ」と述べ、国王に辞表を提出すると発表した。』
『 米軍のアフガン撤退完了直前の数日間で、オランダは自国民とアフガン人協力者合わせて1500人以上を退避させた。』
また『15日には、英国のドミニク・ラーブ(Dominic Raab)外相もアフガン対応の責任を問われ、降格された。』(本文より)
というのがこの国の大臣たちのみの処し方であったり、責任の問われ方だった。
日本では誰も責任を取らず、責任も追及されず、議会にも諮らず、邦人一人を救出したことで使命を果たしたかのようなことを、総理大臣が発表して良しとしている。
オランダでは、自国民と協力者1500人を救出したけれども、通訳22人を含む多数が置き去りにしてしまった責任を問われての出来事だった。
総裁選の各候補の主張を聞きながら、政治の責任についてはどうなんだという問いが湧いてくるのを抑えられない。
今の日本の政治を振り返れば、曰く無責任。