洋上風力発電はクリーンか 国内初の工事現場、海中に響く音を調べた
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
海中音響学会のガイドラインに沿って計測して欲しいものです。また魚が一時的に離れるのはその通りですが、魚の記憶には残らず、直ぐに戻ってくるというのが欧州での実績なんですけどね。
一方、海中騒音の環境影響はまだまだ調査されるべきという方向性には同意です。地元の魚種、漁の慣習、鮭の遡上などのイベント、は事前調査と十分な配慮に努めたいと考えています。大きく括れば、再エネの「ミクロ環境vsマクロ環境」の問題。騒音とCO2削減。しかしこの記事、工事の音の話をしてるけど、言ってしまえば工事は一過性。運用開始後の低周波騒音みたいなのは魚にも効くのかな?とは思えど、工事の話だけだったら、音で魚が寄り付かなくなるとは思いにくいのだけどな。加えて勿論、工事というか建設により海中の環境が変わるだろうから、それと工事の音影響を切り分けて評価するのってかなり無理に近いとも思う。なぜこの記事筆者は「工事の音」を切り取って報じようと思ったのだろう。この分野、「海中音響学」なんて学問もあるくらいに、研究の手は付けられているうえで、どうなのか。洋上風力が日本の自給再エネの切り札とされている中で、この投げかけの意味を問いたい。