[16日 ロイター] - バイデン米大統領は16日、民主党が現在調整を進めている3兆50000億ドル規模の歳出法案と超党派の支持を得ている1兆ドル規模のインフラ投資法案の双方で議会の承認が得られると確信していると述べた。

バイデン氏は「まだ道のりは長いが、議会は超党派のインフラ計画と私が掲げた『ビルド・バック・ベター(より良き再建)』計画の双方を私の机に届けてくれると確信している」と語った。

ホワイトハウスによると、バイデン大統領はその後、法案について民主党のペロシ下院議長および上院民主党トップのシューマー院内総務と「前向きな協議」を行った。また、つなぎ予算の決議案についても話し合ったという。政府機関の運営を継続するには9月末までの決議案通過が必要となる。