(表で抜け落ちていた箇所を修正しました)

[東京 16日 ロイター] - 9月第2週(9月6日─9月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、1兆0586億円の買い越し(前週は6625億円の買い越し)となった。買い越しは3週連続。個人は5210億円の売り越し(同5838億円の売り越し)、信託銀行は517億円の買い越し(同291億円の買い越し)だった。

東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が3010億円の買い越し(前週は3669億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続。個人は5805億円の売り越しで3週連続の売り越し。信託銀行は2週連続で売り越した。

大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は7576億円の買い越しだった。

<海外投資家の売買推移(億円)>

現物 先物 合計

2021年7月第1週 137 -2,186 -2,048

2021年7月第2週 1,101 -1,959 -858

2021年7月第3週 -3,133 -3,375 -6,509

2021年7月第4週 -579 603 24

2021年8月第1週 710 3,271 3,981

2021年8月第2週 1,576 1,889 3,465

2021年8月第3週 -3,634 -3,453 -7,087

2021年8月第4週 -45 3,361 3,316

2021年9月第1週 3,669 2,955 6,625

2021年9月第2週 3,010 7,576 10,586

*東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。

http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/index.html

http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-derivatives/sector/index.html