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新型長距離巡航ミサイル発射「成功」北朝鮮

日テレNEWS24
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    拓殖大学大学院 客員教授

    北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル発射は、日本が最も懸念しなければならない問題だ。つまり、
    (1)朝鮮半島の軍事境界線から日本までは1300キロ。射程が1500キロなら北朝鮮はこの長射程の巡航ミサイルで日本を攻撃することができる。
    (2)巡航ミサイルは低空、低速(今回は時速700キロ程度)で侵入してくるのでレーダーで補足できないことがある。
    (3)弾頭には核弾頭をつけることができる。北朝鮮は核弾頭を持っているので核攻撃が可能になる。ただし、精密誘導技術、GPSを使って正確に目標物を破壊できるから、核弾頭を使う必要はなく、ピンポイントで目標を破壊できる。通常弾頭で十分だろう。核弾頭を使わなければ核兵器による反撃を回避できると北朝鮮は判断するかもしれない。つまり使いやすい兵器なのである。
    (4)韓国はすでに短い射程の巡航ミサイルの射程内にある。射程300キロの長射程の火砲で韓国の主要な施設は破壊される。この新型長射程巡航ミサイルが、韓国にとり新たな脅威とは考えないだろう。在日米軍は脅威と考えるだろうが、米本土には届かないので、あまり騒がない。CNNテレビのニュースはトップニュースで「日本が一番、北朝鮮のミサイル発射を問題視している」と繰り返し報道している。つまり日米韓の脅威認識に温度差が生じつつある。
    (5)北朝鮮のミサイル技術が急速に発展している。この2年間で、大幅に技術が向上した。これまでは射程が300キロほどだった。1月の第八回労働党大会で抑止力強化、戦略兵器の強化を主張した。その決定をそのまま実現した。
    (6)このタイミングでこのような実験を行ったのは狙いがある。日米韓の協調に対して、脅威認識の温度差を拡大するチャンスと見ている。近く北朝鮮で重要な会議を予定しており、その前に金正恩総書記の業績として巡航ミサイルの成功を確定しておきたいと考えた。また、米国のバイデン政権に対して、「北朝鮮の軍事力は強化されている。技術も向上している。バイデン政権は早く、北朝鮮に対する制裁を撤廃して、北朝鮮に対する姿勢を根本的に転換して、支援政策を中心にした北朝鮮政策に転換すべきだ。損をするのはバイデン政権だ」というメッセージを北朝鮮は送りたかったのだろう。

    日本の政界は内政問題一色。北朝鮮問題で以上のことをしっかりと踏まえた議論を期待。


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