【細田高広】「コンセプト・ライティング」を基礎から学び、言語化スキルを高める

2021/11/3
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2021年11月から「ビジネスコンセプト・ライティング」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、様々な企業で商品やサービスやコンテンツのコンセプト開発を担ってきたTBWA\HAKUHODO クリエイティブディレクターの細田高広氏です。
こちらではプロジェクトの概要と細田氏からのメッセージをお届けします。

プロジェクトの概要

コンセプトの要らない仕事はありません。なにか新しいことを始めようと思ったら、必ずコンセプトが必要になります。
しかしながら、どれだけの人が自信を持ってコンセプトを提案できているでしょうか?
世の中にはコンセプトを体系立てて説明し、「書けるまで導く」プログラムはほとんど存在しません。
本プロジェクトでは、様々な企業で商品やサービスやコンテンツのコンセプト開発を担ってきた
TBWA\HAKUHODO クリエイティブディレクターの細田高広氏が、業種や立場を問わず応用できる基本的なフレームワークを伝授。
ワークを繰り返すことで、本を読んだり動画を見るだけでは習得できない着想と言語化のコツを掴んで頂きます。
耳にタコができるほどDXという言葉を聞く時代ですが、どのような変化をつくりたいのかを明確に語るのは極めて難しい。
プロジェクトではみなさんの頭の中にある「もやもや」としたアイデアや構想をコンセプト化し、
ビジネスを動かすきっかけにしていただければと思います。
プロジェクトの詳細はこちら

プロジェクトリーダーのメッセージ

コンセプトという言葉ほど
よく使われているわりに捉えどころがなく、
また誤解されている言葉もないでしょう。
コンセプトは企画書のお飾りではありません。
しょうもない提案やアイデアを取り繕うための
ビジネスポエムであってはいけません。
コンセプトとは、モヤモヤとした構想の核心を掴み、
多様なチームメンバーの目線をひとつにし、
決裁者や投資家の首を縦に大きく振らせ、いくつもの握手と拍手を生み、
最終的にはユーザーの心を揺さぶるために書かれるものです。
コンセプトを書くということは、つまり、
ビジネスの「推進力」をつくり出すということ。
その商品企画を、その事業構想(妄想)を、
そのプロジェクトを、その改革案を、
ぐいぐい前に進める腕力を3日間で集中的に鍛えてみませんか。
なんでも発言できて、なんでも質問できる、
安全地帯を用意して皆さんをお待ちしています。

プロジェクトで得られるもの

ゴール: ビジネスを動かすコンセプトを書けるようになる。

・コンセプトとは何か?を理解する。

・新しい視点を見つける方法を身につける。

・曖昧な思考を言語化するポイントを理解する。

・1行で伝える腕力を鍛える。

・コンセプトを物語にして伝える方法を学ぶ。

プロジェクトスケジュール

DAY1 11/13(土)13:00-15:00
コンセプトの基礎-コンセプトとは何か?

-機能するコンセプトの条件-視点/切り口の見つけ方-ワーディングの基礎

DAY2 11/27(土)13:00-16:00
インサイトベースのコンセプト


-ストーリーの構造を理解する
-インサイトをどう見つけるか
-真の競合は誰なのか
-ベネフィットを仕分けする
-ユーザーの心を動かすコンセプトへ
*事前課題あり 添削あり

DAY3 12/11(土)13:00-16:00
ビジョンベースのコンセプト


-壊したい常識を見つける
-その先のビジョンを記述する
-機能するビジョンはどうあるべきか
-現実と理想の架け橋になるコンセプト
-1分で共感を掴むストーリー

*事前課題あり 添削あり
ビジネスコンセプト・ライティングは11/13(土)からスタートです。
詳細はこちらをご覧ください。