カード番号、有効期限も記載なし…「ナンバーレスカード」はなぜ生まれたのか
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加盟店不正や加盟店へのハッキングを防ぐため、カード番号非保持化が加盟店に義務づけられました。もうカード番号なしのカードが普通になる時代が到来しています。
オンラインでは番号が必要なため、スマートフォンアプリなどではバーチャルカードを発行して、そこに番号を記載しています。
ちなみに磁気ストライプも廃止されます。スキミング被害をなくすということもありますが、ICや非接触決済が主流になっているためです。
Mastercardは磁気ストライプの廃止を決定。2024年に欧州からスタートします。コンビニなどのクレジットカード決済も以前と比べると飛躍的に簡便になったので1ヶ月前から使い始めました。
まさにこの記事で取り上げられている三井住友VISAのナンバーレスカード。
1ヶ月経って変わったこと。
1)現金をほとんど持たなくなりました。何かの緊急事態のために1万円札1枚だけ財布に入ってますが、1ヶ月間、そのままです。
2)小銭貯金がまったく貯まらなくなりました。そもそも自販機ですらキャッシュレスなので小銭ができません。
3)クレジットカードが使えない店舗に行かなくなりました。1万円札が財布に入っているので利用できなくはないのですが、なんとなくクレジットカード決済できる店舗に足が向いてしまいます。
4)使い過ぎを防ぐためにレシートや取引明細を定期的に確認するので昨年の同時期より日常生活の支出が明らかに減りました。理由は無駄遣いが減ったこと以外に思い当たりません(笑)
ちなみに手持ちカードの情報が悪用されるのを防ぐために、利用毎に利用明細を指定のメールアドレスに送ってもらう設定にしてあります。
最初はいちいちメール通知が来て鬱陶しいなぁ、と思っていましたが1週間ほどで慣れました。むしろ今はちゃんと通知が来るたびにホッとしています。
キャッシュレス社会についてはプライバシーやセキュリティ、あるいは漠然とした感情論も入り混じって様々な意見があると承知していますが、「便利なものはみんなで使って、より安全・安心な制度にしていけばいいと思う」派なので、私自身はもうキャッシュ生活には戻らないと思います。