有料購読者向けの記事だが、米国の8月の雇用統計が予想を1/3以上下回った。事前の予測では75万人の雇用が創出される見込みだったが実数は23.5万。失業率は5.2%でそこまでの落ち込みではないが、記事内のグラフを見ると、元々下落の激しかったレストランや娯楽施設などといった人が多く集まる場所の従業員たちの雇用が8月は完全に横ばいになってしまった。これは明らかにデルタ株の蔓延によって引き起こされた状況だと推察される。
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