学生と福岡ソフトバンクホークスが動画を制作

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注目のコメント

• 福田 拓哉

  熊本ヴォルターズ｜VOREAS北海道

  ・2021年09月04日

  少子化の3倍の速度で進行していると言われる国内の野球離れ(軟式少年野球人口)。そして東京五輪にて悲願の金メダルを獲得したものの、パリ大会からは再び除外される野球。
  
  競技普及活動は国内外を問わず喫緊の課題です。
  
  我々九州産業大学に出来る事として、ホークスの優れた指導内容を記録保存し、世界市場の重要拠点である中国に向けて輸出する活動にこの一年をかけて取り組みました。
  
  芸術学部や経済学部、人間科学部を中心に留学生を含む学生達が横断的に協力しあい、撮影、編集、翻訳に取り組み、全部で24本の動画を先月末までに全て納品完了。
  
  元プロ選手の皆さんの最高の技術と考え方に直接触れながらプロジェクトを完遂できた事で極めて貴重な学びと経験を得る事ができました。
  
  知識や技術、人材の宝庫である大学が、地域のプロ球団と連携し、未来に向けた価値創造に取り組む一例を提示できたのでは？と考えていますし、実際にこうした形が全国的に増えてほしいと願っています。
  
  今後についてですが、作成した動画のベースは日本語なので、もちろん中国語以外の翻訳テロップを入れる事も可能です。様々な国にホークスを通じて日本野球の素晴らしさ、奥深さ、楽しさを伝えられるように発展させられるよう、これからも球団の方々と良い関係を維持していきたいと考えています。