システム担当者を6割削減 みずほ、障害多発に影響か
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注目のコメント
要員を6割削減したことを原因だと決めつけることは危険だと思う。そういうディシジョンがどのように行われたかを、見る必要があるでしょう。コスト重視で安直に決めたとかの問題がある可能性がある。即ちプロセスやカルチャーが問題の本質かもしれません。
開発中は数万人いただろう開発要員は、プロセスを経て減らしていくのは当然です。それは外注要員を中心に行われますが、プロパーの体制をどうするかは悩みどころ。勘定系の再開発に携わった要員は非常に貴重で、それらの人に蓄積したノウハウが今後の銀行のインフラを支えると言っていいでしょう。要員の異動や縮小は慎重に戦略的に行われるべきです。また、しばらくの間は、バグの収束状況や、テストの網羅性などなどを慎重に評価し、その結果としてどのように組織を移行していくかなどを、考える必要があると思います。#みずほ #MIZUHO #システム障害
<引用>
基幹システムの開発などを担当する人員を、システムの本格稼働後に約6割削減したことが31日、分かった。
</引用>
雑過ぎる比較、論評。
↓ 下記の方がまだましだがそれでも雑。
みずほ、システム担当者3年間で6割削減 ブラックボックス化進む
https://newspicks.com/news/6149092いや真に危ないのはシステムが利用されてからでしょうよ……
リリースできれば後はそこまで人手いらんでしょって発想だったらアホとしか言いようがない。
テスト要員をある程度外すのは分からんでもないけど、それでもリリース後はある程度残すもんじゃないの……
リリース手前で危機を感じてトンズラした人もいそうだけど、どっちみち何してんの……て話。
(9/2 追記)
別の方が産経の記事を挙げてくれていたので見てみた。
分母が全面稼働の約1年半前だから、そこと比べりゃだいぶ減るよなとも思いつつ、システム開発に精通してる人には頭下げて残ってもらうとかできなかったんかな……
「みずほの基幹システム「MINORI(みのり)」は令和元年7月に全面稼働した。これに伴う人事異動などによって、平成30年3月末時点で1143人だった担当者は今年3月末時点で491人となり、3年間で57%減った。」