【解説】誰がECで稼いでいるのか
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中国でOEM商品を作ってamazonで売るっていう手法は昔からあるんですがこういう風に一般にも知られるようになったので参入者も増えてます。昔は個人でも戦えましたが今は商品自体は安く作れても上位表示させるためにグレーな手法含めて広告費投入して札束で殴り合う世界になってます(サクラレビューはその一端)。今から個人で参入するのは大金用意できるお金持ちかインスタのフォロワー抱えている若者でないと厳しいかもしれません。小遣い程度ならまだ行けると思いますが。プラットフォームにどっぷり依存する手法なのでアカウントリスクがあり創業融資受けるのは中々大変そうです。手法を教える人は教えることで儲けています。良心的な人は最新の動向追うためにプレイヤーも続けてますが悪質だと現場から離れて賞味期限切れの手法を教えてたりします。トンチみたいな話ですがそういう意味で稼げるのは嘘ではありません。ネットで溢れる「あなたも稼げます」系の話は大体こういうプロセスを踏みます。
注目のコメント
取材を進めていくと、自分でも簡単にブランドが作れるような気になってしまうのが驚きです。自社ブランドを作って成功する人のパターンも大体出てきているので、自分はどのパターンが向いているのか、秋の夜長に、考えてみるのもいいかもしれません。
個人的に気になったのは、個人でブランドを立ち上げる背景に、中国でOEMで作って輸入するまでをやる業者が揃ってきていることでした。とはいえ、なんでも中国で作れるわけではないそうで、食品などはまだまだできないそうです。無印が、食品に力を入れるのもこの辺りと関係しているのではないかと想像しました。調べてみようと思います。Amazonの売り上げトレンドを分析し、ブルーオーシャンのヒット商品を自己開発する。さらにSNSなどでマーケティングする。これをやり続けるには相当なパワーが必要です。でも世の中には、それをやっている人がいる。知恵と実行力ですね。
シンガポール時代にYoutubeを見ると決まって出てきたのが、AmazonやLazadaなどのECで儲けるためのeラーニングコースの広告。「スキップしないで30秒だけ頂戴。俺はこの副業で○億儲けた、君も今すぐやらないと!」みたいな煽り。
受講したことはないが、動画広告を見るに、基本的には中国国内で1ドル以下で調達できる商材(つけまつげ等)を見つけてきて、ライトなD2Cブランド化して10−20ドル程度でシンガポールやアメリカのECで売って儲けようというもの。SNSハックのやり方や(たぶん偽)レビューの集め方なんかも教えている模様。ここまで仕組み化されていると、もうあんまり旨味は残っていない気がするけど。