<野党に問う>日本維新の会・片山虎之助共同代表インタビュー 「日本大改革プランを準備」:東京新聞 TOKYO Web
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注目のコメント
色々とツッコミどころはありますが、社会保障に関する生活保護についてのみコメントします。
現在、日本の最低生活費は、『生活扶助(生活に必要な費用の保障)と住宅扶助(住居確保の費用)』となっています。
で、その金額は大体いくらかというと、都内市部では単身者13〜14万円程度、千葉県だと10〜12万円程度です。
しつこく書きますが、この金額は『日本の最低生活費』です。
さらに生活保護受給時は、社会保険などを含む扶助もあり教育や健康も保障されています。それでも受給者は生活が苦しいと言います。
対して、維新が掲げている支給額は月6万円とのこと。
どんな過疎地に行ったとしても、この金額で生活ができるとは思えません。最低生活費以下であり、憲法25条との整合性はとれません。
他人に助けてと言えない人が多く、平均世帯数が2人程度という『お一人様大多数社会』の日本では、合理的に他人同士が生活を共にすることができるとは考えられないため、恐らく就労できない人は日々の生活費で6万円を使い切り、住む家を持てない人が続出するでしょう。
確実に治安は悪化するだろうし、金銭管理が困難な人も相当数いるため野垂れ死ぬ人も出るかもしれません。
その状況を日本人は受け入れられるのかなぁ。
私は無理だと思うけどなぁ。
【追記】
いわゆるシェアハウスなどに住める人は、社会適応能力があるためその気になれば就労も金銭管理もできるし合理的に生きられるでしょう。
悩ましいのは社会適応困難な方。
2021年時点の生活保護の被保護実人員は2,049, 746人です。
心身状況から就労できず持家など財産もないこの方々は、どうなるのでしょう。
BIを全て否定する気はありませんが、この案はないな。公務員切りや身を切る改革と言う時点でマクロ経済がわかっていない。その事もわからずいつも同じ事をいう維新にセンスを感じない。
コロナ対策やインフラ整備に欠かせない公務員を切ってますますパソナを入れるんでしょ?
BIなんてもってのほか、金額足りないし管理できると思います?だれが支援してだれがフォローするんですか?やっぱりパソナですか?