光浦靖子「オトナ留学」が会社員にもお勧めの理由
コメント
選択しているユーザー
この記事を書いたものです。
第一線で仕事をしている大人が一定期間、海外に留学に行くのは一般の社会人にとってどんな意味があるのか。
人生100年時代のリカレント教育の提案として、拙著では芸能人留学の事例をもとに「オトナ留学」をフィーチャーしているのですが、今回はその番外編として、光浦靖子さんのカナダ留学について考察する内容です。
ただ現実的には、有給休暇を取って1週間自分のために休むというのも、日本ではまだまだ難しい状況があると思います。
日本も北欧のデンマークのように、社会がもっとメインストリームから距離をおいて戻ってきた人に対して寛容であればいいのにという願いを込めて、今後も芸能人留学の事例を扱っていく予定です。
注目のコメント
一度社会人になってから留学した経験から言えるのは、とにかくおススメです。私の場合は、社会人になったものの、毎日の男性社員へのお茶くみ含み「昭和のOL」に代表されるような職務内容で、女性としての仕事の将来性に限りがあったことがきっかけです。
とはいえ、当時の私に特別なスキルがあるわけでもなく、とにかく英語スキルを上げて、自分がもっと楽しいと思える仕事に就きたい!という想いで、2年間働き約200万円弱の留学資金を貯金し、アメリカへ1年語学留学が当初の予定。最終的には、現地で就職をし10年アメリカにいました。
社会人になってからという色々な経験を経ての留学の方が、モノの考え方も10代より視野が広い分、しっかりと異文化を理解する力と、お得感、得るものは濃いと思います。迷っている方は、ぜひ留学の扉を開けてみてください。世界が広がります。留学に限らず、目の前の仕事から一度離れたり、環境を変えようとする人のことを「逃げ」だと捉え、非難するような企業や組織は、これからはどんどん淘汰されていってしまいますね。
人はいつのタイミングからも学び直しができますし、むしろ社会人になってからも新しい知識や経験を得ようと行動に移せる人は本当に尊敬します。