「レンタル回転レーン」でおうちがそのまま「かっぱ寿司」に 担当者に聞いた
コメント
注目のコメント
かっぱ寿司の新サービスは、
・レンタル回転レーン
・レンタル回転レーン+職人出張
レンタル回転レーンは、最初、物珍しさで利用する人はいらっしゃるかと思いますが、長期的・継続的に利用されるとは思えません。何より職人出張は、このご時世に大勢の人が集まる際の需要という…。申し訳ございませんが、迷走してる気がしてなりません。・超要約
飲食店のテイクアウトやECが盛んになっている。回転寿司チェーンのかっぱ寿司では、寿司そのものだけでなく、回転寿司のレーンごと貸し出すというサービスを実施している。
この「レンタル回転レーン」は、かっぱ寿司で寿司を購入し、「レンタル回転レーン」を借りれば、そのまま家庭がかっぱ寿司になってしまうというもの。
さらに大掛かりなものに「出張回転寿司サービス」というものもあり、2名の寿司職人・助手もその場に来て、その場で寿司を握ってくれるため、大勢が集まる機会などで人気を博している。
本来、「客が合理的に寿司を選ぶ」ために考案された回転レーンだが、今日ではさらに飛躍して「寿司をいただく際には、欠かせない儀式的なシステム」になっている。
・ポイント
かっぱ寿司が寿司のテイクアウトに合わせて、回転レーンをレンタルできるサービスを開始。
ファミリー層を取り込み拡大を続けてきた回転寿司は、テイクアウトで単に寿司のクオリティや価格などで勝負しては、他の専門店に勝つのは難しい。
自社の強みを認識し、このご時世であってもそれを活かす工夫が見て取れる。
家庭向けのかき氷機や流しそうめんなどが毎年売れているのであれば、回転レーンのレンタルも需要がある。
場所などの制約とらわれず自社の強みを消費者に届ける事で生き残りを図るのは、これからの時代のスタンダードになるかもしれない。コロナの影響により回転寿司の回転が止まってるところが多い。これからの世代回転寿司を見なくなる可能性もある。回転寿司の方がコストかかり、廃棄もあり環境面においても良くないとなると回転して出す必要性が無くなっていきそう。