市販後の調査で薬効の確認が必須になっているということは、実質的に、”患者負担で”もう一本第三相治験をするということでしょう。
ということで、これを進めるなら、Pay for Performance的に、早期にエンロールした患者に対しては仮にアミロイドベータの集積が投与後進んだ場合支払いを免除するのがよろしいかと。発射台とハードルの設定は難しいですが、納得感は高いのではないでしょうか。
そもそも投与しなくてもアミロイドベータが増えないひとには損になりますが、事前にこうした層を判別することはかなり難しいのではと思います。そんな方には投与には保険の価値があるでしょう。