完全にファン向けの文章だが、読んでいるうちに熱いものが喉の奥からこみ上げてくる。 たしかに「風雲児たち」は未完であるが、未完だといったら「カラマーゾフの兄弟」だって実は未完の二部作の第一部なのだから、未完の姿であっても十分な名作なのだと思えてくる。 いや、むしろ「未完であるからこそ名作なのではないか」とさえ思えてくるのがこの文章の熱いところ。ファン必読。
生きることとマンガを描くことが同義であった作家についての胸に迫る記録。
恥ずかしながら読んだことがなく、ぜひとも拝読せねば!と思いました。
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