[26日 ロイター] - 自動車レースF1のアルピーヌは26日、個人総合優勝2回の経験を持つフェルナンド・アロンソ(40、スペイン)が2022年も引き続きドライバーを務めると発表した。同チームで2シーズン目となる。

アルピーヌがルノーとして参加していた05年、06年に個人総合優勝したアロンソは声明で「2022年までの契約延長が決まって非常にうれしい。このチームに戻ると家にいるような気持ちになるし、快く迎え入れてくれる」と語った。

これまで32レースで勝利してきたアロンソは一度F1を離れたが、世界耐久選手権やダカールラリーに参加した2シーズンを経て復帰。今季はここまで38ポイントを獲得し、個人総合で11位につけている。

アルピーヌの最高経営責任者(CEO)は「フェルナンドは今年初めに復帰して以降、われわれ皆を驚かせている」と高く評価した。