「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイト、東大松尾研発ベンチャーが公開 「正確性は人間に匹敵」
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注目のコメント
オリンピックのバッハ会長 スピーチ全文(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210724/k10013156341000.html)を、これで要約してみた。
「天皇陛下が、東京2020オリンピック競技大会への感謝を表明した。東京五輪の精神を再び東京に戻すための旅に漕ぎ出したと述べた。連帯と平和の精神で、オリンピックの精神で東京に戻ったと述べた。」
意味はよくわからないが、それでもこれくらい短いほうが喜ばれるね。楽しいw
何度読み返しても分からないメールを、試しにぶち込んでみたらAIも判定できなかったみたいで、安心した。
・・・っていう風に、文章の上手い下手を判定するツールにもなりそうですね。まだまだな技術ではありますが、ぜひ遊んでみてくださいませ!
下記、公開に至った背景になります。
自然言語処理(テキストを扱うAI)の世界はここ3年で大きな変化が起きています。人間に匹敵する/人間を超える精度でAIが処理できるケースが少しずつ出てきています。その結果、英語や中国語では社会実装がドンドン進んでいっています。(そういうケースを見ると本当に日々未来を感じられます)
一方、日本は全体的に遅れており、まだ多くの方が「自然言語処理の大きな変化が起きていること」をあまり浸透していないことに課題を感じておりました。
ELYZAでは、自然言語処理の先端技術に関する研究開発や社会実装を2年以上取り組んでおり、パートナー企業でインパクトを出すために活動をしてきています。ただ、そのようなB2Bの取り組みでは一部の方にしか届かない状態でした。
今回は、そのような課題感の元、弊社内にある技術の一部ではありますが、少しでも大きな変化を体験・実感していただきたく、要約AIを公開するに至りました。