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【独自】医学部定員に感染症科・救急科の優先枠、23年度にも…専門医を育成(読売新聞オンライン)

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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    単純に申し上げますが、なぜこのタイミングで「医学部定員」の話になるのか理解できません。
    医学部入学後、医師になるのに6年、初期研修で2年、専門医取得まで3年。
    専門医を「一人前」と定義するなら、11年かかる計算です。
    しかも医学部に入る前の高校生が見ている医療の世界は非常に狭く、偏っています。故に医学部在学中から初期研修にかけて、志望科というのは変わっていくものです。
    入学時に診療科を縛り付ける事自体が非常にナンセンスだと思います。
    本気で医師の診療科の偏在に取り組むなら、医学部卒業以降で考えるのが妥当です。

    また感染症と一口に言っても、バックグラウンドは多彩であり、呼吸器内科・小児科を代表とし、産婦人科などからも感染症を専門にする方はおられます。
    逆に、「感染症を扱わない診療科」はありません。感染症診療は医師の基本です。
    「感染症の専門家」と一括りに言っても、HIVや寄生虫など一部分を専門にする方から、感染対策や防疫を専門にする方もおられます。
    小児科や呼吸器内科をやっている一部の医師が「感染症の専門家」になる可能性は大いにあります。

    ここまでお話したことは救急でも一緒です。
    双方ともに幅広い診療科と関連がある科であり、逆に言えば「純粋に感染症だけを専門にする医師」などほぼいないのです。
    救急でも総合内科、循環器内科、外科、麻酔などさまざまなバックグラウンドを持つ医師がいる事が大事です。

    そしてもう1つ考えていただきたいことがあります。
    本当にこのCOVID-19で足りなかったのは、「感染症と救急の医師」だったのでしょうか。
    COVID-19の対応は感染症と救急のみではなく、内科・外科・麻酔科なども行っています。
    内科医は専門医制度が複雑化するにつれ減少しています。感染症科の多くも内科医です。
    それ以前に医師が足りない科などたくさんありました。いや根本的に、まず「医師の激務」自体が問題としてあるはずです。

    目前で足りなくなったから、とりあえず感染症と救急を増やそう!
    あまりに安易と感じます。全体を見て考えるべき事ではないでしょうか。

    もちろん長期的な視点で感染症に対応できる医師を増やすのは大事な事です。
    しかしそれより、今回のCOVIDではもっと異なる医療体制の問題が露呈したはずです。そちらの解決の方が遥かに体制強化に繋がります。


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    丸の内の森レディースクリニック 産婦人科医、医学博士

    コロナ禍で日本の医療体制の問題点が色々見えた上でこの政策って、なんか後手後手なだけでビジョンも何も感じない…不安にさせられる。


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