26歳｢溶接ギャル｣逃げた先に見つけた最高の天職
コメント
注目のコメント
スゴい。定期的に読み返したい。
> 「1週間以上前に言ったのに『ダメ』って断られたんです。もうボロボロで『このまま行くと、起き上がれなくなるな』と思って辞めました」
> ただそうやって大雪にそなえたけど、翌年はまったく降りませんでした。世の中そういうもんですよね（笑）」
> 「その上司は減給されても、さらに私をイジメ続けたんです。なんの意地なんだかわからないけど、すごいですよね？」
> 「いい加減、職場の人間関係に疲れました。私は人に好かれることも多いのですが、極端に嫌われることもあります。どちらにも理由があるんだと思います。私は意識しないまま、人の地雷を踏んでいるのかもしれません。このまま違う会社に転職しても、また同じことの繰り返しになるかもしれないと思いました。ふと『独立か……』と思い立ちました。それまでは自分で会社を経営したいと思ったことはなかったし、人の上に立ちたいという気持ちもなかったんですよね」
>とにかくやたら面白かった。ご本人のガッツあふれる生き様そのものも魅力なのだけど、いろんな現場、場数を踏む中で遭遇するエピソードの個々がすごい。一番すごいなと思ったのがこれ
> 「石油の備蓄基地ってあるじゃないですか。円筒形の石油タンクですね。あの中に入ってひび割れの点検をする仕事をしました」
> 円筒形の石油タンクは、石油が入っているときは天井が浮き、入っていないときは天井が下がるシステムだ。検査をするときは当然石油が入っていないので、ギリギリまで天井が下がっている。最も下がっている場所では、匍匐前進で進むしかなかった。
> 「タンク内は真っ暗で、ブラックライトで床を見てヒビが入ってないかチェックしながら匍匐前進で進んでいくんです。真っ暗な中、腹ばいになってるわけだから、みんな寝ちゃうんです。グーグーイビキが聞こえてました」
普段は石油が備蓄されている巨大なタンクの底に空いた真っ暗な空間に、腹ばいで寝てしまったおじさんたちのイビキが響く。もはや文学。
＜追記＞
これが例のランエボらしいがとにかく凄い
https://twitter.com/KONA_neruneru/status/1411274051318784003?s=20
