首相と二階氏、25日に会談 衆院解散、総裁選で協議
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9月の総裁選告示前の「解散」情報が、飛び交っています。日程からみる分岐点がいくつかあります。まず、あさって26日に自民党総裁選・告示と投票日が正式に決まる。次にパラリンピックが終わった翌日9月6日の週に、臨時国会が開かれるかどうか。その場合は、9月早々に召集を決めることになります。これがセットされると、会期幅にもよりますが、解散のための国会となる可能性があり、総裁選告示日よりも、少し前に事態が動くことになります。
一方で、感染者数の動向と緊急事態宣言の期限も関連してきます。東京都をはじめとする宣言の期間は「9月12日」です。解除か延長かは、やはりその前週、6日以降に議論されるでしょう。東京都は厳しい状況が続いていますが、地方都市でも感染が拡大していて、9月の時点でどの程度鈍化しているかも焦点です。
自民党の若手議員には、横浜市長選挙敗北の影響があるはずですが、権力中枢の動きはこれとは別のように見えます。まずは明日の会談から漏れ出てくる「日程」が注目されます。