北朝鮮、コロナで食料不足悪化 国連が人権報告書を公表
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北朝鮮の食料不足は何年も前からずっと報じられたことですが、特にコロナ禍の中で中国などと物流が停滞し、気候異変による猛暑なども影響され、より深刻化されているようです。今の時代に日本も韓国も食品ロスが社会的問題になる中で、どこかの国では食料不足で人が亡くなることが起きる、、何とか助ける方法はあると良いですが、国と国との話になると、北朝鮮の政治外交問題解決が前提とされる気がします。だからこそ人権問題として国連が声を出すことに意味があるのではないかと思います。
北朝鮮では食料が不足していることは北朝鮮自身が認めている。この国連報告書は「北朝鮮の人権状況に関する報告書」であって食料事情報告書ではないので、トータルに食料事情を調査したものではない。北朝鮮の食料事情を外部から把握するには、（１）中朝国境間の物流の動き（２）北朝鮮発の公式報道の文言の変化（３）北朝鮮内の国際機関、外国大使館関係者の発言（４）穀物に関しては肥料輸入量、台風、災害による被害の規模、などをもとに推測するほかない。
