セブンが全国2万店で宅配 最短30分、Amazonに対抗
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AmazonやUber Eats、出前間、ネットスーパーにさらにセブン・イレブンと宅配までカバーするサービスが増えてきていますね。これからもますます増えるのではないでしょうか?
そう考えると、物流のラストワンマイルにおける重複と無駄が顕在化しコストが問題視されるのも遠くないと思います。そうなると、ライスワンマイルの物流の集約って流れも出てくるのかなと思います。
あとは、サービスコストの増大から、セルフサービスへのより戻しも起こるのではないかと思います。既に一部イオンなどで導入されているピックアップサービスもこの流れで増えてくるのではないかと予想しています。特に、車社会の地方では、ドライブスルー的なピックアップサービスの方が、相性が良い気がしています。
注目のコメント
コンビニのユースケース、立地を踏まえると、バスケット単価も小さい中、配送の人件費を十分カバーできるユニットエコノミクスを作るのは簡単ではないので相応の工夫が必要という印象を持ちました。
例えば、平均単価1,500円、粗利率30%とすると、450円の粗利の中で配送費などカバーし切れるか、チャレンジがあると思います。フードデリバリーの場合は外食の粗利率が70%近いのでだいぶ事情が違います。コンビニのように狭商圏だと引き取りニーズの方が高いのではという点と買い上げ点数の低さでビジネス的に成り立つかという懸念を持ちます。
かつてと違いフランチャイズビジネスでの加盟店の権利が問題視される中で、手間が増えて経済的に成り立ちづらいとなった時に本部の言う事を素直に聞いてくれるかというのもあります。セブン&アイHLDGSのホームページにまで、とくし丸が紹介されるようになった今、立場的にウカツな発言はしにくいのではあるが。https://www.7andi.com/sustainability/theme/theme1/shopping-support.html
10年ほど前に移動スーパーとくし丸を創業する時、周りからは「そんなので採算が合うはずない」とよく言われた。実際、創業から3年間は赤字続きだったし、ボクのお給料もほぼなかった。
が、需要があるところには必ずチャンスがある。
要は、その需要に応えるために、どう工夫を凝らした仕組みに仕上げるかだ。難しいのは分かっている。が、課題は難しければ難しいほど面白いし、先行逃げ切り型のビジネスを創ることができる(だいたいの場合は失敗することが多いんだけど)。
なので、ぜひチャレンジしてもらいたい。とても難しい課題である。でも、多分需要はある。しかも、我々のやっている移動スーパーとの棲み分けも可能だろう。いろんな人が、様々なアイデアで、「そんなことやるかっ」というビジネスを創り出せばいい。それが世の中を面白くさせる。
でも、ビジネスには必ず「功罪」がある。功を最大限に、罪を最小限にしながら、新しいビジネスを創り出して欲しい。