[ワシントン 22日 ロイター] - バイデン米大統領は22日、アフガニスタンからの米国市民や同盟国市民、リスクにさらされているアフガン人の退避を加速するため、米軍がカブール空港周辺の防御線を広げたと明らかにした。ホワイトハウスで記者団に述べた。

イスラム主義組織タリバンもこの取り組みに協力しているが、状況は依然として危険だとした。

過激派組織「ISIS─K」や他の武装組織による攻撃の可能性を米国は引き続き警戒しているとした上で、退避の加速を継続できない理由はないとの認識を示した。