【西山知義】店の悪口には、怒るのではなく「感謝する」
しかし、成功の陰にはいくつも失敗があった。かつては不動産会社で失敗し、牛角などを生み出した企業も経営不振で売却せざるを得なくなった。
誰よりも大きな成功と、誰よりも多くの失敗をしてきた男の人生と野望を、全7話でお届けする。
- 「新しい焼肉屋」を発明する
- 熱意で仕入れ先を説得
- 三茶に17坪の店「七輪」開店
- 「店の悪口、300円で買います」
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すごい。向上心の塊みたいな方だなぁ、と。クレームを300円で買ってでも改善して前に進む姿勢をもつことは、頭で考えればそのとおりだなぁという感じですが、実際には難しいことです。ほんとに行動に出る西山さんのすごさを感じました。
経営者としての努力は心から尊敬するのですが、
> うちは日本一安い焼肉チェーンをつくりたいんです。そのためにお願いしているんです。うちも人件費を削って、販売管理費を削って、できるだけ安くお出しするように努力しています。
これを日本中の経営者がやってきたから、日本はデフレが続き賃金が上がらなかったんだろうな、と・・・・・。もっといえば、これを日本中の経営者に強いるような文化的、社会的要因があるんでしょう。
店の悪口を300円で買うというのはユニークな発想ですが、自分の改善点を300円で教えてもらえるのであれば、安いかもしれないと思いました。360度フィードバックなどはありますが、テキストではなく面と向かって話せると、より受け入れやすい気がします。
実際に目の前で言われると相当キツいものがありますよ。
飲食店の店長を経験したことがありますが、クレームはテキストだけじゃなく怒りも一緒についてきています。店員やアルバイトさんにこれをさせられないなぁ…。
まさに創業期の、創業者にしかできない裏技のように感じました。
ハートが尋常じゃないほどの強さを感じます。
仕入れ交渉のくだりもここまで出来るから今があるのか、と驚嘆してしまいました。
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