アメックス、小規模ビジネス支援のキャンペーンに1億ドルを拠出
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小さなビジネスだから細部まで目が行き届き、デザイナーやクリエイターが最終まで責任を持てる。だから商品自体にも根強いファンがつく。隠れた人気商品、あるいは限られた地域限定の有名商品。そんなものが、実はたくさん存在するのだろう。
それらにスポットを当てて、今までアクセスできなかった人たちまで取り込んでしまおう、ということか。
「ビジネスの功罪」というのは、必ずある。大きくなること、売上が上がること、ユーメーになること、それはそれで魅力的なことだけど、そうなることによって失われるものも必ず出てくる。
「功を最大限に、罪を最小限に」。そこのところを意識して、アメックスには取り組んでいただきたい。AmexといえばホリデーシーズンのSmall Business Saturdayの起案者として有名です。SNSからスタートしたイベントが、米国の公式イベントに拡大しました。目的は地元のスモールビジネス支援です。
コロナパンデミックで厳しいスモールビジネスに対し、2020年の7月には米国でShop Smallキャンペーンを実施。2021年1月には米国のレストラン救済策として「Order In Help Out」というキャッチフレーズでテイクアウト推進キャンペーンを実施しています。
今回はその延長。厳しいスモールビジネスに手を差し伸べる姿勢に拍手です。今日は地元のショップやレストランを使いましょう。これができるのがamex。
ニューヨーク本社が始めたとすればダイバーシティに向いた、日本支社が思いついたとすれば、社員のボランティアによる加盟店巡りの延長で、どちらもgood deal。