競争激化の韓国フードデリバリー、2位「ヨギヨ」をGS社が買収
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韓国のフードデリバリー市場はこの何年かで急速に拡大していますが、元々デリバリ文化が(日本などと比べ)強くある中で、使い心地の良いアプリ(配達の民族、ヨギヨなど)がフードデリバリー市場を一気に伸ばせたと思います。
フードデリバリーアプリの競争が激しくなってきて、その次として統合されるのは自然な流れかもしれませんが、韓国の大手財閥GSグループの小売部門「GSリテール」がなぜ「ヨギヨ」を買収したのか、私はその理由に注目したいと思います。
現在「GSリテール」は韓国全国に1万6000店舗のコンビニやスーパーマーケットを持っており、物流も強いです。その中で「クイックコマース(QuickとEコマースを合わせた新造語)」を実現する目的で「ヨギヨ」を買収し、今後はリテールから物流、配達網という総合的なサービスを実現できるようになったのではないかと思います。