米週間失業保険34万8千件 1年5カ月ぶり低水準
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足元でデルタ株の拡大はあるものの、着実に人々は仕事へ復帰しているようです。
尚、$300/週の失業手当追加給付が6月16日に約半数の州で打ち切りになった影響については、様々な調査がなされていますが、下記記事によれば、打ち切り自体が人々を職探しに向かわせる効果はあまり無かったという分析結果が複数出ています。追加給付の存在よりも他の要因（コロナによりチャイルドケアが得られず、サービスワーカーやブルーカラー系の仕事が出来ない、アーリーリタイアが増加した、等）が作用している可能性が挙げられています。
残りの州でもこのままいけば9/6に追加給付が終わりますが、引き続き影響が気になります。
https://www.cnbc.com/amp/2021/08/04/early-end-to-federal-unemployment-pay-in-26-states-not-getting-people-to-work.html新規失業保険申請件数であるから、経済が悪化しているときに高水準になる指標。今は経済再開、アメリカを訪れた友人からはレストランは満席状態でマスクはしていないとの一報がありました。
主にサービス業での失業が多かったわけですが、今の経済状況では予想通りの結果でしょう。
経済で重要ニュースをまとめているブルームバーグの以下の記事でも5番目にきていました。
ネットだと重要度がわからなくなるので、お勧めします。
【今朝の５本】仕事始めに読んでおきたいニュース
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-19/QY3PM0DWLU6U01?srnd=cojp-v2
