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RADIO SAKAMOTO 陰謀論に対する処方箋【20210704-OA 斎藤幸平 國分功一郎】

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  • バッテリー スペシャリスト

    マンジさん、文字起こしのURLありがとうごいました。

    二人が悩んでた複雑なものをどう捉えて対応するかは、僭越ながらまったく同じことを学生時代に考えてました。私は彼等より上の世代ですが、当時流行っていたんですよね「複雑系」。

    今やその残滓も見掛けなくなってしまいましたが、「複雑系経済学入門」の増補版新書が最近出て、著書の塩沢先生が補章「『複雑経済学入門』以後の二〇年」を加えてくれました。今は進化経済学の一部として複雑系が変異しつつも、1997年当時に初版で出された新古典派の問題点は未だに解決されずに残っています。ローマーの内生的成長理論やルーカス批判も、複雑系でアプローチ出来ないのかと思ってしまいます。

    この記事に関連して話を戻すと、複雑なものを単純化するだけではダメで、概念(名指しや記号)を整理してある断面を見せることで気づきを得て社会に還元することが、現代の哲学者のパーパスだとすれば、複雑なものをどのように扱えるのかを試行錯誤するのがビジネスパーソンの使命のように感じました。

    私自身複雑系をいち早く手掛けていたシンクタンクで働いていましたが、その頃からの継続しているものが殆どなくなってしまっている危機感を抱いています。DXで語られることは複雑系の組織論として語れるはずなのですが、現在そうした論者や識者が見当たりません。NPでも記事すらほとんど見掛けません。

    DXの志向するものって、一見複雑(Complicated)に見える現象や組織を解きほぐして、複雑系(Complex)の理論でシステムを再構築をすることと同義だと思ってますが、こういう話をして理解して貰えるのだろうかと私も日々苦闘しております。

    大きな話をすることの重要性も対談で触れてましたが、Howの選択肢と技術の話も同じくらい重要だと思います。特に日本人の場合は哲学的対話も好きなのですが、正のフィードバックループが見つかると愚直にカイゼンを続けられる真面目さと勤勉さがあるので、Howのついての方向性を示すことは益々必要であると感じています。

    完全に話が逸れてしまったので無理矢理戻すと、対談って良いですね。対話者の関係性が会話に表れて、そこから思わぬところへ話題を導く効果があって、明確な結論は出ないかもしれませんが、悩んでいたことが無駄で無く、一縷の可能性があるかもしれないと感じられます。


  • 年金生活者

    <自分用メモ>
    コムアイさんとの対話で面白かったのは、以下の斎藤さんの発言。
    アリシア・ガーザさん(ブラック・ライブズ・マターのリーダーの一人)がその著書の中で、これまではオキュパイみたいな水平型の、リーダーがいないような運動を目指してきたけど、これからは「リーダーフルな運動をつくっていこう」と書いているそう。

    またコムアイさんが
    「答えがないことをみんなで話し合って、答えが出ないんだけど近づいていく」のが大事と言っている。
    そういう経験を積み重ねてこなかったのが日本社会だなぁと。

    軍事はアメリカに、政治は政治家に、教育は学校に頼り切ってしまった成れの果てが今の日本社会なのかもしれない。

    「民主主義っていうけど、基本的には議会に行く代議士を選挙で選んでいるだけなんですよね。」という國分さんの発言に全く同感で、更に投票したい候補者がいないのでよりマシだと思われる人に投票するしかない有様。

    Matsunagaさんのお陰でこの対談(とRADIO
    SAKAMOTO)を知り、スズキさんがテキスト版URLを知らせてくれたお陰で、対談の内容を知ることができました。

    ありがとうこざいました!


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