M&A巧者は「断捨離」上手?
日本経済新聞
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注目のコメント
タイトルの当否は別にして、資本コスト的なものを事業ポートフォリオに当てはめる考え方が定着した証左。
ただ、断捨離だけでは攻めにはならず。注力すべき事業のポテンシャルを最大化するために誰の責任でそこまでリスクをとるのか。以前は萎縮気味だった日本の企業も、最近は自信を取り戻している気がします。米中分断の追い風を受けていることは間違いないでしょうが。2021年に改訂されたコーポレートガバナンス・コードでは、支配株主を有する上場会社における体制整備等の項目で、プライム市場上場会社は独立社外取締役を少なくとも過半数選任とあります。子会社上場の場合はプライムへの移行、ガバナンスの観点含めた検討の結果、完全子会社化若しくは売却という意思決定も進みそうです。
買収、売却、合弁、いずれも経営効率を上げるための手段であるが、心情が色濃く反映してしまうことが多い。オーガニック、インオーガニックいずれのアプローチも、使いこなしてナンボだと思う。
経営資源は有限なのだから、合理的な判断をタイムリーに行うことが必須。着実に一手一手打つことだけでは、変化因子が多いアフターコロナのグローバル競争には勝てない。