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日航ジャンボ機墜落の日、何が起きたのか。航空史上最悪の事故を写真で振り返る【8.12から36年】

ハフポスト日本版
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  • 松田 崇裕
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    TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

    単独機の事故の犠牲者520人は、今も世界史上最悪の事故です。

    例年、事故の日である「8月12日」には、遺族や日航関係者ら多くの方が慰霊登山に訪れていました。一方で事故から年月が経過し、遺族の高齢化も進んで、当日訪れる方は年々減っていました。おととしの台風の影響で、一部の登山道が崩れたり、コロナの影響で、登山参加者を制限する動きも出ています。

    社会部記者として先輩から引継ぎ、御巣鷹の尾根に何度も上りました。8月の慰霊登山と違う季節に現場へいくと、風の音しか聞こえない、とても寂しい場所でした。緑深い山の中ですが、機体が衝突した斜面の一部は、焼け焦げた黒い切り株が残っていたり、ジェット燃料の影響からか、草木は自生せず、今も赤茶色の土がむき出しになっている場所があります。

    機体は2度山に衝突していますが、1度目に主翼が衝突し、エンジンが脱落しています。その場所は慰霊碑からひと山手前のところで、樹木がローマ字の「U字」のように凹んで見えるため、U字構と呼ばれています。今でも視認できる事故の跡です。

    この事故を風化させないため、遺族の中からも事故後に生まれた世代が活動したり、他の列車事故、バス事故の遺族との交流も進んでいます。また日本航空は、安全教育の一環として新入社員らの御巣鷹登山を続けています。8月12日は、これからも「空の安全」を祈り、そして守る起点となる日です。


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