五輪選手ら漫画のポーズ 「アニメの地だから」
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このポーズをした時にTVを生で見ていましたが、こちらの実況の方もポーズに合わせて「kamehameha〜!」と言ってました。こういうお茶らけはブラジル人の真骨頂ですね。
ブラジルはアジアや他の国と同様、日本のアニメを見たことがないという人がいないというほど、日本のアニメはブラジル人に浸透している存在です。表彰台で彼が披露したドラゴンボールなどは、南米最大の放送局Globoで2000年から放送されていましたし、街の書店に行けば必ずと言っていいほど漫画が売っています。驚いたことに、法的にはグレーだと思いますが、こちらではドラゴンボールのオリジナルストーリーまで漫画化されています。
毎回数十万人以上の動員があるAnime FestivalやAnime Friendsなどをはじめ、アニメやオタクイベントも各地で行われていますし、サンパウロのサブカルチャーのメッカに行けば、日本のアニメやグッズでお店は溢れています。また最近では、リベルダーヂという東洋人街にサンリオ社公認のハローキティ専門店がオープンし、連日長蛇の列でブラジル中のキティーファンが殺到しています。
マンガを原語で読みたいからという理由で日本語を勉強するブラジル人もたくさんいますが、彼らが使う日本語が普通の日本語とはまたちょっと違った擬音語や擬態語が多用されたマンガ用語が多いため、日本人的には面白おかしく聞いているのですが、これもこれで新しい日本語のあり方だと思います。
そんなアニメ好きが講じて宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の実写版を自費で制作しているというブラジル人もいます。以下、トレーラーです。
https://www.youtube.com/watch?v=YJWB01bt9x8
クオリティがハンパありません。制作費用をクラウドファンディングしています。
ブラジル人のアニメ好きは枚挙にいとまがありませんが、日本はコンテンツ王国だと海外に出て改めて実感しています。