日米、朝鮮半島非核化促す=拉致問題も協議―ARF
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ARF(ASEAN地域フォ-ラム)は北朝鮮が参加する数少ない対話の場であり、貴重な対話の場になっている。閣僚会議の議長声明案にある「朝鮮半島の完全非核化や恒久平和の実現に向け、全当事者に対話再開を促す」「一部閣僚が拉致問題の早期解決を含む国際社会の人道上の懸念への取り組みの重要性を強調」との表現に苦心のあとがうかがええる。米国、日本、韓国、北朝鮮が受け入れることができる表現。「北朝鮮の非核化を期待」とか、「拉致問題についての懸念を共有した」とかの文言であれば、まとまらなくなる。
この見出しは日本の記事ならではの書き振りですね。
ただしARFでの北朝鮮への非核化促しは定例。
今回のARFでのアメリカの主張ポイントは、
①インド太平洋の透明性、民主主義etc
②インド太平洋でのワクチン外交
③パンデミック下の女性や少女
④中国に航行の自由を求め
⑤チベット、香港、ウイグルなどでの人権侵害
⑥中国の核
⑦「朝鮮半島」の非核化←ココ
⑧ミャンマー問題
でしたようです。
https://www.state.gov/secretary-blinkens-participation-in-the-asean-regional-forum-foreign-ministers-meeting/
日本政府見解要旨との違いは、③⑤の人権系の有無ですね。
日米共に①②④⑥⑦⑧は主張。
+日本は独自に広島原爆(同日)と東京オリンピックにも言及。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009111.html