アリババ、4-6月期売上高が予想に届かず 競争激化やネット消費減少で
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アリババグループとしては、オリンピックにも参入していますよね。クラウド技術を利用して、オリンピックの放送サービスを支援しています。
詳しく言うと、オリンピック放送機構(OBS)とアリババクラウドが共同で、クラウドベースの放送ソリューション「OBSクラウド」を開発しました。
これは、東京2020大会の良質な放送に貢献できるのに加えて、メディア業界のさらなるデジタル化に向けた「OBSクラウド」の良いPRになるのではないでしょうか。
革新的な事業を進める一方、巣篭もり需要の低下の影響で売上高が予想に届かなかったということですが、ここでどう打開策を打つのか、追っていきたいところです。
注目のコメント
増収率は引き続き高い(前年同期比+34%増)ものの、戦略事業のコストが嵩んでいる様子で利益が各段階で一桁減益に。クラウドも前四半期と比較して減収ではないかなあ。
GAFAM系の企業から、今後の成長は巣ごもり特需の反動と半導体不足のため鈍くなる趣旨のアナウンスが出ていますが、BABAも競争激化と政府の統制強化の影響からか利益が伸びにくい局面にいるという印象を強くしました。