[東京 3日 ロイター] - 西村康稔経済再生担当相は3日、閣議後の会見で、福島県と栃木県から2日にまん延防止等重点措置の適用の要請が政府にあったことを明らかにし、専門家の意見を踏まえ速やかに判断したいと述べた。

また、西村再生相は2日、群馬県の山本一太知事と会い、まん延防止措置について意見交換したと述べた一方、茨城県は緊急事態宣言の適用要請を検討していると聞いていると話した。

病床の状況分析を各県と共有しながら急いでいるとし、「専門家の意見をうかがいながら速やかに判断したい」と語った。