三菱重工、2年ぶり黒字 旧MRJ凍結で費用圧縮
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国産旅客機MRJの凍結は残念ではありますが、司令塔不在の迷走プロジェクトだったため資本市場は損切りを求めていたところです。その意味ではポジティブでしょう。
ただ、三菱重工をはじめIHIもそうですが、根本的な問題は、10年後、30年後にキャッシュを生む未来創造オプションが欠けていることです。
足元の黒字を出すことはもちろん大切ですが、10年後、30年後にでっかい黒字を出すために今何を仕掛けるかがもっとも問われています。
注目のコメント
まずは黒字になったのは朗報です。BA向けの航空機事業もいずれ戻るでしょうか。
ただ、発電タービンは向かい風、エンジン・ターボチャージャーもいずれ向かい風になるでしょうし、現状の収益性は決して高くない。課題はまだまだ山積みと思います。