デジタルドルの実現急務=中国先行に危機感―米FRB理事
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デジタルドルvsデジタル人民元。通貨にも対中問題が飛び火しました。経済活動の血液であるお金。デジタル社会において、通貨のデジタル化は避けて通れないものになってきました。
中国のデジタル人民元は、すでに大規模実証実験の域に達しています。これまでに発行されたウォレットは、個人用が2,087万件、法人用が351万件。取引件数は約7,100万件、取扱高は約345億元(約5.8兆円)。利用可能な場所は、ショッピング、公共料金支払い、交通機関、行政サービス、ケータリングなど132万カ所を超えています。
これに追いつき、追い越すためには、ロケット対応しなければ間に合いません。底力を見せて欲しい。すでに一帯一路構想で東南アジアなど各国にインフラなどで巨額の投資をしていっている中国ですが、それを基盤にさらにデジタル元で覇権を広げていくつもりでしょう。怖いですね。
半年後に迫った北京冬季オリンピック(2022年2月) に向けて、中国は先月からデジタル人民元の使用の実証実験を実施し、着々と準備を進めていると聞きます。米国が焦るのも無理ないでしょうね。