アングル:陸上界を「厚底」が席巻、揺らぐ世界記録の連続性
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70年くらい前、ロジャーバニスターが1マイル4分の壁を越えた時期は陸上トラックは石炭燃焼殼を敷き詰めていた。また1964年の東京オリンピックはアンツーカー(レンガを焼成して砕いたもの)が敷き詰められてました。その後、記録の向上のためにMCP社がポリウレタン製のタータンを開発し、さまざまな改良の後今に至るわけです。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO05130810S6A720C1000000/
つまり靴だけでなくトラック自体も、トレーニング自体も年々進化してきたわけですから、靴だけがどうとか言ってケチをつけるのは正しくないと個人的には思いますね。もしもそれが嫌ならクラシックスタイルでの大会を開催するとか、そういう取り組みをされたら良いんじゃないのか、と思いますけど。