[東京 28日 ロイター] - 東京五輪は28日、男子シンクロ板飛び込み決勝を行い、寺内健と坂井丞(しょう)のペアは5位だった。寺内は6度目の五輪。坂井もリオデジャネイロ大会を経験しているが、コンビで挑むのは初めてだった。

金メダルは中国のペアが獲得。2位は米国、3位はドイツだった。

12歳差の2人は2015年からコンビを組む。19年の世界選手権で7位に入り、東京五輪出場を決めた。

40歳の寺内は兵庫県宝塚市出身。1996年のアトランタ大会から6回連続で五輪に出場し、2000年のシドニーでは高飛び込みで5位に入賞した。09年に一度引退し、11年に復帰している。

坂井は神奈川県相模原市出身の28歳。16年のリオ大会では3メートル板飛び込みに出場して予選22位だった。