[東京 28日 ロイター] - キヤノンは28日、2021年12月期の連結営業利益見通しを2830億円と発表した。在宅需要を背景にインクジェットプリンターやカメラの販売が伸びたという。

同社は今月19日、業績予想の上方修正を発表していた。今回示した見通しは修正後予想と変わらず。従来の予想は1980億円だった。

IBESがまとめたアナリスト17人の営業利益予想の平均は2333億円。

同時に発表した1─6月期の連結営業利益は1478億3300万円だった。