[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比295円23銭安の2万7674円99銭となり、反落で始まった。前日の米国株式市場の下落を嫌気する形となった。一時300円超安となった後、やや持ち直したが上値は重い。

半導体関連や電子部品が弱い。自動車はトヨタが小安い一方、ホンダがプラスとまちまち。ソニーグループもプラス。指数寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループは下落し、2銘柄で指数を約90円押し下げている。

東証33業種では金属製品、サービス業、情報通信など26業種が下落。鉄鋼、電気・ガス業、保険業、繊維業など7業種が上昇している。