カヌー羽根田10位 メダル逃し涙

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注目のコメント

• 松岡 直紀

  リオオリンピックが終わって一年くらいたった頃、羽根田さんにブランドアンバサダーになってもらいたくて、コンタクトした。もちろんビジネス上のメリットを考えてのことだったけれど、実際に彼に会って話してみると、競技に対する取り組み、姿勢、そして、自分を律するという強さ、そして何よりカヌーというマイナー競技をメジャーにしたいという想いに引き込まれたのを覚えている。それからというもの、ビジネス上の関係がなくなっても、彼を応援し続けていた。
  彼の自国開催にかける思いは並々ならぬものだった。実際、私も彼の言葉からヒシヒシと伝わってきていた。
  今回の結果は彼の理想には程遠かったのかもしれないが、彼の競技にかける姿勢を見て、私自身も挑戦しようという気持ちにさせてくれて、実際に新しい道へと導いてくれた。彼のカヌーが大きな力となったことは紛れもない事実だ。私のような人がもっともっと多くいるのだと思う。
  今は只々、拍手を送りたい。そして、今後も彼の生き方に刺激を受け続けたいと思う。